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フラットベアリング

平軸受は、針状ころまたは円筒ころを備えた平坦な保持器アセンブリと平座金で構成されます。針状ころと円筒ころは平坦な保持器によって保持され、案内されています。さまざまなシリーズの DF 平軸受ワッシャーと併用すると、軸受構成にさまざまな組み合わせが可能になります。高精度円筒ころ(針状ころ)の接触長さを長くすることで、小さなスペースで高い負荷容量と剛性を実現しました。また、隣接する部品の表面が軌道面に適合していれば、座金を省略できるためコンパクトな設計が可能となり、DF平面針状ころ軸受に使用される針状ころと円筒ころころの円筒面を利用できるという利点もあります。平面円筒ころ軸受は表面が改質されており、エッジ応力を軽減し、耐用年数を向上させることができます。

 

平面針状ころと保持器アセンブリ AXK

平針状ころと保持器のアセンブリは、平針状ころ軸受の主要コンポーネントです。ニードルローラーは、放射状に配置されたパウチによって保持およびガイドされます。保持器の輪郭は特定の形状をしており、硬化鋼ストリップで形成されています。小型ケージは工業用プラスチック製です。

 

針状ころ径の組分け公差は0.002mmの高精度で、均一な荷重分布を実現します。平針状ころと保持器アセンブリはシャフトで案内されます。このように、高速でも面ガイドすることで比較的低い周速度を得ることができます。

 

隣接する部品が軌道面を使用して設計され、ガスケットの必要性がなくなると、特に省スペースのサポートが得られます。これが不可能な場合でも、十分なサポートが利用可能であれば、薄肉鋼製 AS ワッシャーを使用して設計をコンパクトにすることもできます。

 

平面円筒ころ軸受 811、812、893、874、894

軸受は、平面円筒ころと保持器アセンブリ、ハウジング位置決めリング GS、およびシャフト位置決め WS で構成されています。 893、874、および 894 シリーズ平面円筒ころ軸受は、より高い負荷に使用できます。

 

平面円筒ころ軸受の保持器は、高品質鋼板の打ち抜き品のほか、工業用プラスチック、軽金属、黄銅などの材質があり、使用環境に応じてご要望を承ります。


投稿日時: 2024 年 11 月 18 日